リモートワークは撤廃になってしまうのか?

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在宅勤務

急拡大したリモートワークの今後

「ステイホーム」が拍車をかけ、新しい働き方の1つとして2020年頃からリモートワークが急拡大しました。

しかし、自粛ムードは収束を迎え、リモートワークは撤廃になりつつある会社も多いのではないでしょうか。そして、リモートワークに慣れていると、朝早い時間の出社や満員電車はなかなかのストレスですよね。
去年までは週に2,3回リモートワークをしていた私も、撤廃になり毎日の出社が憂鬱ですが、意識が低いと思われたくなくて撤廃に従っています(笑)

そんなリモートワークですが、撤廃によるメリットはありつつ、デメリットも存在するのです。

この記事では、リモートワークの撤廃を回避したいけど、なかなか自分からは会社に切り出しにくいという人や、リモートワークの撤廃の判断に悩んでいる人に向けて
リモートワーク撤廃のメリットやデメリットを解説します。

今後のリモートワーク撤廃の参考にしてもらえればと思います。

リモートワーク撤廃のメリット

まずは、リモートワーク撤廃のメリットを解説します。

コミュニケーションが強化される

リモートワーク撤廃のメリットはこの部分が一番大きいのではないかと思っています。
というのも、社内外ともに「対面だからこそのコミュニケーション」はどうしても存在するからです。

オンライン会議やチャットツールの活用により、リモートワークでもコミュニケーションは問題なくとれていたかと思いますが、対面のコミュニケーションに勝るものはありません。
言葉や文字だけでなく、表情やボディランゲージも使って相手に意思を伝えられるので、一番誤解のないコミュニケーションが取れるようになるというリモートワーク撤廃のメリットは大きいですね。

また、何か上司に質問があったときにチャットだと返信は遅くなりがちですが、対面だと数秒~数十秒で終わることなどもリモートワーク撤廃のメリットです。

コミュニケーションの質はもちろん、スピードも改善されますね。

ちなみに私は、オンライン会議特有の空気感が苦手だったので、対面のコミュニケーションが取れるのはやっぱり楽です。
オンライン会議だと相槌などが見えないので、話をしていても一方通行になっている感じがして苦手ですね。

孤独感によるストレスの軽減

ここは人によるとは思いますが、1人で黙々と仕事をすることにストレスがある方は、そのストレスから解放されます。
1人で集中して作業をしたい場面であれば問題ないかと思いますが、リモートワーク開始前は近くの同僚にぼやきながらできていた辛い案件なども1人で対応しなければいけません。

リモートワークには孤独感がつきものなので、「ストレスがたまる」うえに「たまったストレスを発散できない」という状況に陥る人はよく見てきています。
リモートワークになって、人が変わったように性格が暗くなり、仕事のパフォーマンスが落ちてしまった同僚も実際にいました。

このようなストレスや孤独感については、リモートワーク撤廃によって悩む必要がなくなりますね。

セキュリティリスクの低減

リモートワークは、出社するよりもセキュリティリスクが高い状態での業務となります。
自宅にいるとはいえ、会社の情報を仕事と関係ない場所に持ち出していることになるため、パソコンの画面をのぞかれる、会議の会話を聞かれるといったことから情報が漏れてしまうリスクが高いのです。

たまに、カフェでリモートワークをしている人を見ますが、あれはさらにセキュリティリスクが高いリモートワークになりますね。画面が見える状態で席を立つ人もたまに見ますが、会社として問題ないのかいつも疑問に思っています(笑)

リモートワークで顧客情報や機密情報を取り扱う会社にとっては、リモートワーク撤廃がセキュリティ体制を遵守するための大きなメリットになりますね。

リモートワーク撤廃のデメリット

続いて、リモートワーク撤廃のデメリットを解説します。

ワークライフバランスの悪化

リモートワーク撤廃によって、従業員のワークライフバランスは間違いなく悪化します。
場所にとらわれない働き方ができなくなるため、ここに苦しむ従業員はかなり多いです。

例を挙げると、

Aさん
Aさん

リモートワークになってから、毎朝近所の公園でラジオ体操に参加するようになりました。

健康にいいのもそうだし、そこからご近所付き合いも始まって楽しく過ごせているんです。
リモートワークが撤廃になったら、付き合いがなくなってしまうから悲しいな。

Bさん
Bさん

持病があって、月に2回くらい会社を休んで家の近くのかかりつけ病院に行ってました。
でも、リモートワークが始まってからはお昼休憩の時間に通院ができるようになり、
会社を休まなくて済むようになっていたし、病院との予定も合わせやすくなりました。
リモートワークが撤廃になってしまうと、また会社を休むことになりますね…

実際に、私の働く会社でこんなお話を聞きました。

リモートワークによって時間の余裕が生まれるだけでなく、近所付き合いが生まれたり、会社を休むことが減ったりなど、思っているより生活への影響が大きいことがわかりますね。
リモートワークが撤廃になると、ワークライフバランスが大きく崩れる人もいることでしょう。

交通時間、交通費の増加

私にとっての大きなデメリットがここです(笑)
通勤に時間がかかり、電車も混雑しているので、特に首都圏住まいの方々にとってはリモートワークの存在はありがたいですよね。

そして、交通面でのデメリットは会社側にもあるのです。
交通費は、基本的には会社が負担するものだと思いますが、リモートワークでは交通費が発生しないので、会社にとってのコストが浮くこととなります。1日の、数人の交通費であれば大したことがないかもしれませんが、1年単位、数十人単位ともなれば、かなりのコストカットになります。

また、公共交通機関には交通遅延もつきものです。
人身事故や天候によって公共交通機関が止まり、会社に行けなくなってしまった場合、従業員にとっても会社にとってもデメリットになりますよね。

リモートワークを撤廃すると、通勤時間が増えてしまうだけでなく、会社のコスト増などより大きなデメリットも生じてしまいますね。

地理的な制約の発生

リモートワークをOKにすることで、どこからでも出勤し、働くことができます。
これにより、「出社が必要であれば働けないけど、リモートワークなら働ける」という、地理的な制約のある従業員もリモートワークで働くことができます。

しかし、リモートワークが撤廃になると地理的に出社が厳しい従業員は、退職や転職になってしまいますよね。
従業員にとっても辛いことですが、会社にとってもせっかく育成をした従業員の退職は痛手ですし、その従業員が優秀であればなおさらです。

実際、「リモートワークなら働ける」という条件の優秀な人材は多く存在します。
今も「フルリモート可」という求人を見ますし、私の会社でも出しているようですが、これは地理的制約のある優秀な人材を確保するための条件なのだそうです。

リモートワークの撤廃によって、従業員、会社ともに地理的なデメリットは生まれてしまいますね。

ハイブリット型という選択肢も

リモートワーク撤廃のメリット、デメリットについて活用しましたが、今後私たちはどのような働き方を目指せばよいのでしょうか。

もちろん、「完全にリモートワークを継続」「完全に出社に切り替え」という判断もありだと思いますが、リモートワークを完全に撤廃せず、「出社とリモートワークをどちらも利用できるハイブリット型」が良いのではないかと思います。

私の会社もハイブリット型としてリモートワークを継続しており、
その日の予定によって出社かリモートワークかを切り分けることで、メリットを享受しデメリットを低減することができています。

「セキュリティリスクの観点でリモートワークはできない」会社は完全出社になりますし、
「地理的制約のある従業員を辞めさせたくない」会社は完全リモートワークになるかと思いますが、
「どちらでも問題はない」という会社は、ハイブリッド型が一番良いのではないかと思います。

会社にとっても自分にとっても良い働き方を目指す

リモートワークの撤廃にはメリットもデメリットも存在します。
会社の特徴やセキュリティ要件も加味し、ハイブリット型も視野に入れてベストな働き方の実現を目指しましょう。

とはいえ「リモートワークの撤廃に反対なのに、会社が一方的にリモートワークを撤廃してきた!」というケースもあるでしょう。
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